おしぼり
をお客様へのサービス
として提供している飲食店は全体の60%以上ですが、紙おしぼりや自家製おしぼりでサービスしてるお店も多いですね。一概には言えませんが、自家製おしぼりは、あまり衛生的とは言えません。
厚生省の指導基準に基づいて製造された貸おしぼりの様に消毒剤は添加されず、尚且つ、家庭用洗濯機では、
洗浄(洗濯)時の基本である60℃以上と言う温度での洗濯はまず無理でしょうね。大腸菌・ブドウ球菌は60℃以上でしか殺菌できません。また消毒剤を添加する事すらしていないですから、見た目には清潔そうでも雑菌がウヨウヨいる可能性が強いです。その点、貸おしぼりは食品衛生と同等の基準が有り、雑菌が付着しない様、包装フィルムでガードしています。
厚生省の指導基準では、1本あたりの残留塩素は 250ppm以上・一般細菌数は10万個以下・黄色ブドウ球菌・大腸菌は検出されない事など厳しい基準値です。自家製おしぼりでは、クリアーするのはまず無理な数値ですね。
高温60℃以上での洗浄・消毒剤の添加この2点が大きな違いです。